0001みつを ★
2017/11/10(金) 08:36:56.93ID:CAP_USER911月10日 8時27分
20年前、香川県琴南町、現在のまんのう町の山中で女子高校生が殺害された事件で、被害者が事件当日着ていた服装の具体的な特徴が明らかになりました。さらに殺害現場と見られる公園の近くで不審な白い車が目撃されていたこともわかり、警察は新たな目撃情報を募るなどして捜査を進めることにしています。
平成9年3月、現在の香川県まんのう町の山中で当時、高校1年生だった真鍋和加さん(16)が首を絞められて殺害されているのが見つかりました。
事件から20年がたった今も有力な手がかりは得られていませんが、NHKは真鍋さんが事件当日に着ていたTシャツの写真を捜査関係者から入手しました。それによりますと、真鍋さんが着ていたのは人気キャラクターが大きくプリントされている長袖の白いTシャツで、人目を引くデザインとなっています。警察もこれまで捜査に支障を来すとして非公開にしてきたこの写真の公開を検討するとしています。
また、遺体が見つかった山中とは別の殺害現場と見られる公園の近くでは、真鍋さんが行方不明になった翌日の3月16日の未明に、不審な白い車が2回にわたって目撃されていたこともわかりました。
捜査関係者によりますと、車はトヨタの「エスティマ」か「エスティマルシーダ」、「エスティマエミーナ」のいずれかと見られるということです。
目撃された時間は真鍋さんの死亡推定時刻に近いということで、警察はこの車が事件に関わっている可能性があると見て、捜査を進めることにしています。
被害者の母「娘の墓の前で謝ってほしい」
事件で犠牲となった真鍋和加さんの母親の明美さん(69)は、事件が風化するのを防ぎたいとこの間、情報提供を呼びかけるチラシ配りを続けてきました。
明美さんは、「幸せな結婚をしてくれて同級生みたいに子どもをつれて帰ってくることを夢見ることもあります。16歳で時間が止まってしまっているのでどのような姿になっているのか想像がつきません」と涙ながらに話しました。
そのうえで「どうしてこのような事件が起きたのか知りたいです。今は犯人が早く出てきて娘のお墓の前で謝ってほしいです」と訴えていました。