厚生労働省の戦没者遺骨収集事業で会計検査院は8日、
2011〜16年度に総額で約4億6325万円の不適正な会計経理があったと発表した。
領収書の額面が約879万円も水増しされ、全額が使途不明になっていることも含む。
厚労省は「大変遺憾で、再発防止に努める」としている。
同事業で海外派遣される職員には、車両借り上げ費など、
現地で自ら現金で支払う経費に限って出発前に前払いされる。
しかし検査院が実態を調べると、職員60人が現地業者に支払う経費として
約4億5401万円を出発前に国内の旅行会社などに渡していた。
以下ソース:共同通信 2017/11/8 14:49
https://this.kiji.is/300870018773206113