「希望の党がこれからしっかりとした体制で進むための布陣を議論していただいた。団結して進めてもらいたい」
希望の小池代表(東京都知事)は国会で開かれた両院議員総会でこうあいさつし、国会議員団が提示した暫定執行部の人事案を承認した。
希望は当初、暫定の共同代表に大島敦・民進党前幹事長を充てる方向で調整したが、最終的に見送られた。衆院選大敗を受け小池氏が国政から距離を置く姿勢を示し、共同代表が事実上、党運営を担うことから、「初代の共同代表を『暫定』とするのは理解できない」(結党メンバー)と反発が広がったためだ。
結局、大島氏は幹事長に就任し、政調会長を兼務。笠浩史・民進党元国会対策委員長代理が国会対策委員長に就き、樽床伸二代表代行は続投する。来月1日に召集される特別国会の首相指名選挙では、当選8回の渡辺周・元防衛副大臣を首相候補とすることも決めた。
(ここまで377文字 / 残り335文字)
2017年10月27日 21時42分
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171027-OYT1T50076.html
希望の小池代表(東京都知事)は国会で開かれた両院議員総会でこうあいさつし、国会議員団が提示した暫定執行部の人事案を承認した。
希望は当初、暫定の共同代表に大島敦・民進党前幹事長を充てる方向で調整したが、最終的に見送られた。衆院選大敗を受け小池氏が国政から距離を置く姿勢を示し、共同代表が事実上、党運営を担うことから、「初代の共同代表を『暫定』とするのは理解できない」(結党メンバー)と反発が広がったためだ。
結局、大島氏は幹事長に就任し、政調会長を兼務。笠浩史・民進党元国会対策委員長代理が国会対策委員長に就き、樽床伸二代表代行は続投する。来月1日に召集される特別国会の首相指名選挙では、当選8回の渡辺周・元防衛副大臣を首相候補とすることも決めた。
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