東京電力ホールディングス(HD)は26日、柏崎刈羽原子力発電所の1号機中央制御室の床下で、安全確保にかかわるケーブルと他のケーブルを分離する「水平分離板」1枚が正規の位置からずれていたのが見つかったと発表した。23日に水平分離板をずらして作業をしていた。作業前には正規の位置にあり終了後に戻し忘れたという。
緊急時に原子炉を止めるなど安全上重要なケーブルは、火災時の延焼で制御不能となるのを防ぐため、他のケーブルと分けて敷設しなければならない。同社は「ケーブルは混在しておらず、安全上の問題はなかった」と説明している。
配信2017/10/26 21:30
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22753440W7A021C1L21000/
緊急時に原子炉を止めるなど安全上重要なケーブルは、火災時の延焼で制御不能となるのを防ぐため、他のケーブルと分けて敷設しなければならない。同社は「ケーブルは混在しておらず、安全上の問題はなかった」と説明している。
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日本経済新聞
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