国土交通省運輸安全委員会の鉄道事故調査官が25日午前、現地で事故原因の調査を始めた。
事故は22日午後4時40分ごろ、樽井―尾崎駅間の「男里川橋梁(きょうりょう)」(長さ約95メートル、幅約3メートル、高さ約6メートル)の下り線で起きた。
普通電車(4両編成)の運転士が、約50メートル先の橋の上で線路がたわんでいるのを発見。
非常ブレーキをかけたが、橋を通過して約300メートル先で急停車した。
調査官は24日には南海電鉄本社(大阪市)で乗務員から聞き取り調査などを実施。
現地には25日午前10時半ごろに到着し、ずれた橋や曲がって沈み込んだ線路の上を歩き、メジャーで測ったり、写真を撮ったりして詳しく調べた。
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2017年10月25日 12時21分 朝日新聞デジタル
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