甲府の富竹中で窓ガラス17枚割られる
産經新聞:2017.10.25 10:38更新
http://www.sankei.com/affairs/news/171025/afr1710250005-n1.html
山梨県甲府市内の2つの中学校で、校舎の窓ガラスが夜間に何者かによって割られる被害が続いている。
甲府署と南甲府署が5月から計96枚の被害を確認しており、器物損壊の疑いで捜査するとともに、付近のパトロールも強化している。
24日午前7時ごろ、同市富竹の富竹中で、出勤してきた教員が、校舎の窓ガラスが割られているのを見つけ、110番通報した。
甲府署によると、割られていたのは、校舎1階の13枚、体育館の4枚の計17枚。
建物内には校内の敷地にあったコンクリート片が落ちていた。
23日午後7時40分に教員が帰宅した際には異常はなかったという。
同中では20日夜から21日朝にかけて、校舎の窓ガラス2枚が割られ、建物内にやはり、敷地にあったレンガ片が落ちていたという。
同署は2件の手口が似ていることから、関連を調べている。
市内では20日深夜、大里町の市立城南中でも校舎の窓ガラス54枚が割られる被害があった。
同中では今年5月31日に5枚、6月3日に12枚、8月28日6枚の窓ガラスが割られる事件があり、南甲府署が関連を調べている。
同署によると、窓ガラスには棒状のもので突かれたような跡があった。