JR宇都宮線 始発から本数減らし運転 部品破損で漏電か
10月24日 4時07分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171024/k10011195261000.html
23日に架線トラブルが起きて8時間以上運転できなくなったJR宇都宮線は、電車に電気を供給する架線をつり下げていた「がいし」と呼ばれる部品が破損したために漏電が起き、多くの信号機器などが損傷したことがわかりました。JRは完全な復旧には時間がかかるものの、24日は始発から大幅に本数を減らして運転しています。
JR宇都宮線は、23日に埼玉県久喜市で架線トラブルが起きて停電し、合わせておよそ1900人の乗客が2時間余りにわたって電車内に閉じ込められ、およそ1700人の乗客が線路に降り避難しました。
このトラブルで、宇都宮線は上野駅と宇都宮駅の間で8時間余りにわたって運転できなくなり、23日夜、JR東日本大宮支社がトラブルの原因などを説明しました。
それによりますと、東鷲宮駅で電車に電気を供給する架線をつり下げていた「がいし」と呼ばれる部品が破損したために漏電が起き、周辺の多くの信号機器などが損傷したことがわかったということです。
JRは、完全に復旧し、通常運転に戻るには時間がかかるものの、24日は始発から大幅に本数を減らして運転しています。
具体的には、午前10時までの朝の通勤時間帯は、上野駅から白岡駅の間が4割程度の運行になるほか、トラブル現場を通過する白岡駅から古河駅の間が1割ほど、古河駅と小金井駅の間が3割ほど、小金井駅と宇都宮駅の間が7割程度の運行になります。
また午前10時から午後5時までの日中の時間帯は白岡駅と古河駅の間の運転は見合わせ、ほかの区間は4割から7割ほどの運行になります。
JRは25日からは通常運転に戻したいとしています。
10月24日 4時07分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171024/k10011195261000.html
23日に架線トラブルが起きて8時間以上運転できなくなったJR宇都宮線は、電車に電気を供給する架線をつり下げていた「がいし」と呼ばれる部品が破損したために漏電が起き、多くの信号機器などが損傷したことがわかりました。JRは完全な復旧には時間がかかるものの、24日は始発から大幅に本数を減らして運転しています。
JR宇都宮線は、23日に埼玉県久喜市で架線トラブルが起きて停電し、合わせておよそ1900人の乗客が2時間余りにわたって電車内に閉じ込められ、およそ1700人の乗客が線路に降り避難しました。
このトラブルで、宇都宮線は上野駅と宇都宮駅の間で8時間余りにわたって運転できなくなり、23日夜、JR東日本大宮支社がトラブルの原因などを説明しました。
それによりますと、東鷲宮駅で電車に電気を供給する架線をつり下げていた「がいし」と呼ばれる部品が破損したために漏電が起き、周辺の多くの信号機器などが損傷したことがわかったということです。
JRは、完全に復旧し、通常運転に戻るには時間がかかるものの、24日は始発から大幅に本数を減らして運転しています。
具体的には、午前10時までの朝の通勤時間帯は、上野駅から白岡駅の間が4割程度の運行になるほか、トラブル現場を通過する白岡駅から古河駅の間が1割ほど、古河駅と小金井駅の間が3割ほど、小金井駅と宇都宮駅の間が7割程度の運行になります。
また午前10時から午後5時までの日中の時間帯は白岡駅と古河駅の間の運転は見合わせ、ほかの区間は4割から7割ほどの運行になります。
JRは25日からは通常運転に戻したいとしています。