岐阜県警と厚生労働省東海北陸厚生局麻薬取締部は10日、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで、イラン国籍で三重県四日市市小杉町、無職メイルダード・ファフテ・シャルスタニ容疑者(41)を再逮捕した。同容疑者の自宅から覚醒剤約500グラム(末端価格3200万円相当)が見つかっており、岐阜県警による一度の押収量としては過去10年間で最多だった。
再逮捕容疑では、9月19日午後、所持していたスマートフォンのケースにコカイン約0・027グラムを隠していたほか、自宅の玄関先のごみ袋に覚醒剤が入った袋を隠したとされる。県警によると、「覚醒剤もコカインも(自分に)関係ない」と否認している。
メイルダード容疑者は5月に愛知県豊川市内で男性に覚醒剤を譲り渡したとして、9月19日に同法違反(営利目的譲渡)容疑で逮捕されていた。
配信2017年10月10日 19時36分
中日新聞
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