http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011170751000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_015
アメリカの景気の現状を示す重要な指標、雇用統計が発表され、9月の農業分野以外の就業者数は、前の月と比べ3万3000人の減少となりましたが、市場関係者は、ハリケーンの被害による一時的なものだとして、中長期的には雇用の堅調な伸びは続くと見ています。
アメリカ労働省は6日、9月の雇用統計を発表し、農業分野以外の就業者数は、前の月と比べて3万3000人の減少となりました。これは、市場の予想も大幅に下回り、7年ぶりの減少です。一方、失業率は4.2%と、低い水準が続いています。
市場関係者は、就業者数の減少は、ハリケーンの被害による一時的なものだとして、中長期的には雇用の堅調な伸びは続くと見ています。このため、市場ではアメリカの中央銀行、FRB=連邦準備制度理事会は、想定どおり年内にあと1回の利上げを行うという見方が大勢となっています。
また、物価の動向を見極めるうえで重要な9月の平均の時給は、前の年の同じ月と比べて2.9%のプラスと、やや持ち直す結果となりました。
10月6日 22時33分
アメリカの景気の現状を示す重要な指標、雇用統計が発表され、9月の農業分野以外の就業者数は、前の月と比べ3万3000人の減少となりましたが、市場関係者は、ハリケーンの被害による一時的なものだとして、中長期的には雇用の堅調な伸びは続くと見ています。
アメリカ労働省は6日、9月の雇用統計を発表し、農業分野以外の就業者数は、前の月と比べて3万3000人の減少となりました。これは、市場の予想も大幅に下回り、7年ぶりの減少です。一方、失業率は4.2%と、低い水準が続いています。
市場関係者は、就業者数の減少は、ハリケーンの被害による一時的なものだとして、中長期的には雇用の堅調な伸びは続くと見ています。このため、市場ではアメリカの中央銀行、FRB=連邦準備制度理事会は、想定どおり年内にあと1回の利上げを行うという見方が大勢となっています。
また、物価の動向を見極めるうえで重要な9月の平均の時給は、前の年の同じ月と比べて2.9%のプラスと、やや持ち直す結果となりました。
10月6日 22時33分