http://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-28-idJPKCN1C33AV
[28日 ロイター] - 米国株式市場は小幅上昇し、S&P総合500種指数が過去最高値を更新した。米税制改革期待が続いたのに加え、ヘルスケア銘柄やマクドナルド(MCD.N)の上昇が支援材料だった。
マクドナルドは2.23%高。1日の上昇率としてはここ2カ月余りで最大。ロングボウ・リサーチが投資判断を「買い」に引き上げたことが好感された。
S&P金融株指数.SPSYは0.12%上伸。
税制改革が実現すれば恩恵を受ける小型株の指標であるラッセル2000指数は0.27%高。
ただ、このところの最高値更新や割高なバリュエーションが上値を抑制した。
S&P総合500種の予想株価収益率(PER)は17.9倍で、長期平均の15.1倍を上回っており、ラッセル2000の予想PERも26.3倍と、平均の21.3倍を上回っている。
米経済指標では、第2・四半期の国内総生産(GDP)確報値が年率換算で前期比3.1%増と、改定値の3.0%増から上方改定された。ただ、ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響で、第3・四半期にはモメンタムが鈍化した可能性がある。
ムニューシン米財務長官は28日、前日発表された税制改革案に盛り込まれた法人税率の20%への引き下げについて、譲歩はできないとの考えを示した。
(リンク先に続きあり)
2017年9月28日 / 23:54 / 10分前更新
[28日 ロイター] - 米国株式市場は小幅上昇し、S&P総合500種指数が過去最高値を更新した。米税制改革期待が続いたのに加え、ヘルスケア銘柄やマクドナルド(MCD.N)の上昇が支援材料だった。
マクドナルドは2.23%高。1日の上昇率としてはここ2カ月余りで最大。ロングボウ・リサーチが投資判断を「買い」に引き上げたことが好感された。
S&P金融株指数.SPSYは0.12%上伸。
税制改革が実現すれば恩恵を受ける小型株の指標であるラッセル2000指数は0.27%高。
ただ、このところの最高値更新や割高なバリュエーションが上値を抑制した。
S&P総合500種の予想株価収益率(PER)は17.9倍で、長期平均の15.1倍を上回っており、ラッセル2000の予想PERも26.3倍と、平均の21.3倍を上回っている。
米経済指標では、第2・四半期の国内総生産(GDP)確報値が年率換算で前期比3.1%増と、改定値の3.0%増から上方改定された。ただ、ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響で、第3・四半期にはモメンタムが鈍化した可能性がある。
ムニューシン米財務長官は28日、前日発表された税制改革案に盛り込まれた法人税率の20%への引き下げについて、譲歩はできないとの考えを示した。
(リンク先に続きあり)
2017年9月28日 / 23:54 / 10分前更新