一緒に食事した男性8人が食中毒 カンピロバクター・ジェジュニ検出、さいたまの飲食店を処分
2017年9月28日(木)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/09/29/02_.html
さいたま市保健所は28日、食中毒事件を起こしたとして、同市大宮区桜木町2丁目の飲食店「個室・和食居酒屋 北の和蔵」を食品衛生法に基づき、28〜30日まで3日間営業停止の行政処分にしたと発表した。
市食品・医薬品安全課によると、15日に同店で一緒に食事をした19人のうち20代〜40代の男性8人が16日午後11時〜19日午後5時ごろにかけて下痢、腹痛、発熱などの症状を訴えた。
医師の診察で、発症者3人から細菌のカンピロバクター・ジェジュニが検出され、同病因物質の食中毒症状と一致したため、同店の食事が原因の食中毒と断定した。8人は全員、快方に向かっている。