群馬)官民一体で猫の殺処分を減らせ 動物愛護週間
朝日新聞:2017年9月25日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASK9S56TVK9SUHNB007.html
譲渡会で猫を抱いてみる女屋さん夫婦=邑楽町役場
「猫ブーム」と言われる昨今だが、県内では年間に1千匹以上が殺処分されている。
繁殖力が強いため、増えすぎた子猫を飼い主が捨てたり、野良猫が保健所に持ち込まれたりするのが大きな要因になっているという。
県は民間と協力し、今年度から「地域猫」の取り組みを始めた。
動物愛護週間(26日まで)中の24日、邑楽町で県獣医師会と県が主催する「動物愛護ふれあいフェスティバル」があり、子犬と子猫の譲渡会が開かれた。
今年は会の前に、飼いたい人たちに対しての「講習会」が初めて開かれた。
県動物愛護センターの職員が殺処分の現状や去勢・不妊手術の必要性、飼育の注意点などの説明をした。
これを受講しなければ譲渡会には参加できない決まりだ。
初めて猫を飼おうと家族で参加した太田市の会社員女屋慧さん(28)は、講習会で話を聞いて少し重い表情になった。
「金銭面や、責任をもって一生飼い続けることなど、少し軽く考えていた部分がありました」
県食品・生活衛生課によると、…
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朝日新聞:2017年9月25日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASK9S56TVK9SUHNB007.html
譲渡会で猫を抱いてみる女屋さん夫婦=邑楽町役場
「猫ブーム」と言われる昨今だが、県内では年間に1千匹以上が殺処分されている。
繁殖力が強いため、増えすぎた子猫を飼い主が捨てたり、野良猫が保健所に持ち込まれたりするのが大きな要因になっているという。
県は民間と協力し、今年度から「地域猫」の取り組みを始めた。
動物愛護週間(26日まで)中の24日、邑楽町で県獣医師会と県が主催する「動物愛護ふれあいフェスティバル」があり、子犬と子猫の譲渡会が開かれた。
今年は会の前に、飼いたい人たちに対しての「講習会」が初めて開かれた。
県動物愛護センターの職員が殺処分の現状や去勢・不妊手術の必要性、飼育の注意点などの説明をした。
これを受講しなければ譲渡会には参加できない決まりだ。
初めて猫を飼おうと家族で参加した太田市の会社員女屋慧さん(28)は、講習会で話を聞いて少し重い表情になった。
「金銭面や、責任をもって一生飼い続けることなど、少し軽く考えていた部分がありました」
県食品・生活衛生課によると、…
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