秦野市のアパート一室で虐待されたとみられる4歳の男児が昨年10月に死亡した事件で、県警捜査1課と秦野署は15日、暴行の疑いで、母親の飲食店従業員(32)=海老名市国分寺台3丁目=と、当時の夫の義父(54)=秦野市羽根=の両容疑者を再逮捕した。
再逮捕容疑は、共謀し2015年7月上旬ごろから8月下旬ごろにかけて、自宅アパートの室内で、今容疑者の長男の全身をたたいたり蹴ったりした、としている。同課は2人の認否を明らかにしていない。
長男は、同年8月23日に心肺停止状態で病院に搬送され、翌16年10月に脳の酸素が不足する症状で死亡した。搬送時に全身にあざが見つかり、病院から虐待の疑いがあるとして通報を受けた県警が捜査、ことし8月に傷害致死容疑で2人を逮捕していた。
同課によると、2人には当時、長男を含む3人の子どもがおり、母親の知人女性の家族と同居していた。知人女性は2人が長男を暴行する様子を目撃していたという。
母親はこれまでの調べに「しつけと称してベランダに出したり、食事を与えなかったりした」と供述している。
http://www.kanaloco.jp/sp/article/278041/
再逮捕容疑は、共謀し2015年7月上旬ごろから8月下旬ごろにかけて、自宅アパートの室内で、今容疑者の長男の全身をたたいたり蹴ったりした、としている。同課は2人の認否を明らかにしていない。
長男は、同年8月23日に心肺停止状態で病院に搬送され、翌16年10月に脳の酸素が不足する症状で死亡した。搬送時に全身にあざが見つかり、病院から虐待の疑いがあるとして通報を受けた県警が捜査、ことし8月に傷害致死容疑で2人を逮捕していた。
同課によると、2人には当時、長男を含む3人の子どもがおり、母親の知人女性の家族と同居していた。知人女性は2人が長男を暴行する様子を目撃していたという。
母親はこれまでの調べに「しつけと称してベランダに出したり、食事を与えなかったりした」と供述している。
http://www.kanaloco.jp/sp/article/278041/