http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170915/k10011141211000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006
菅官房長官は午後の記者会見で、安倍総理大臣が来週ニューヨークを訪問することを発表し、北朝鮮に対する圧力強化に向け各国首脳との会談や国連総会での演説を通じて、安保理決議の完全な履行を強く訴えることになるという見通しを示しました。
この中で菅官房長官は、安倍総理大臣が今月18日から22日までの日程で、国連総会が開かれているアメリカのニューヨークを訪問することを発表しました。そのうえで、菅官房長官は「北朝鮮による核実験や日本を飛び越える弾道ミサイル発射という状況を受け、各国との会談や20日の一般討論演説を通じて、国際社会が一致団結して安保理決議を完全に履行すべきこと、そして圧力を強化し北朝鮮の政策を変える必要があることを強く訴える予定だ」と述べました。
また菅官房長官は、記者団が15日朝の弾道ミサイル発射を受け北朝鮮に対する安保理の新たな制裁決議や日本独自の追加制裁を考えているか質問したのに対し、「先の安保理決議による制裁は極めて重い内容で、まず世界の国々が着実に実行することが大事だ。独自制裁も先に発表したことをしっかり行う」と述べました。
9月15日 21時38分