奈良県大和高田市選挙管理委員会事務局で、
金庫に保管されていた公金10万円がなくなっていたことが14日、分かった。
紛失したか盗まれたかは不明で、当時の市民部長(59)=退職=と選管事務局長(59)が私費で補填し、
事実関係を報告していなかったという。
市によると、なくなったのは近畿2府4県の市選管でつくる「近畿都市選挙管理委員会連合会」の研究会開催費として、
連合会から預かっていた20万円のうちの10万円。
封筒に入れ金庫で保管していたが、研究会を控えた昨年8月中旬、なくなっていることに職員が気づいた。
金庫の鍵は備品を入れる無施錠のロッカーで保管され、職員の不在時は誰でも入手できる状態だったという。
発覚後は選管事務局長が管理する方法に改めた。
市は今後、関係者から聞き取り調査を行い、対応を検討するとしている。
以下ソース:産経west 2017.9.15 08:01
http://www.sankei.com/west/news/170915/wst1709150016-n1.html