交通事故死、最少1675人 上半期、高齢者が半数超
産經新聞:2017.9.15 09:13更新
http://www.sankei.com/affairs/news/170915/afr1709150007-n1.html
今年1〜6月の全国の交通事故死者数は昨年同期より152人(8・3%)減の1675人だったことが14日、警察庁のまとめで分かった。
上半期ベースで4年連続2千人を下回り、月別統計が残る昭和31年以降の最少を更新した。
死者のうち65歳以上の高齢者は86人(8・6%)減の911人で、全体の54・4%を占めた。
人口10万人当たりの死者数も高齢者は全年齢層の2倍超となる2・7人で、高齢者の事故対策が急務となっている実態が改めて浮き彫りになっており、同庁の坂口正芳長官は14日の会見で「高齢者の事故対策は依然として喫緊の課題」と述べた。
状態別では、自動車乗車中が全体の36・0%となる603人で、歩行中が34・4%の577人と多く、合わせて70%を超えた。
また、75歳以上の認知機能検査を強化した改正道交法が上半期中の3月に施行されたが、75歳以上の運転者による死亡事故は28件(12・8%)減の190件で、平成21年以来8年ぶりに200件を割り込んだ。
坂口長官は改正道交法についてもこの日の会見で
「社会全体で交通事故防止への機運が高まったことが高齢運転者による死亡事故件数が減った要因と考えられる」と語った。
上半期の交通事故の発生件数は7854件(3・3%)減の23万351件で、負傷者は1万475人(3・6%)減の28万3114人だった。
都道府県別の死者数は、愛知が最多の92人、次いで埼玉82人、千葉73人。
少ないのは秋田10人、高知12人、島根と徳島がそれぞれ13人だった。
▼関連スレ
【交通事故】薄暮(日没前後1時間)に交通死亡事故増 全体の13% 秋や冬も、早めのライト点灯を
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1505355408/
産經新聞:2017.9.15 09:13更新
http://www.sankei.com/affairs/news/170915/afr1709150007-n1.html
今年1〜6月の全国の交通事故死者数は昨年同期より152人(8・3%)減の1675人だったことが14日、警察庁のまとめで分かった。
上半期ベースで4年連続2千人を下回り、月別統計が残る昭和31年以降の最少を更新した。
死者のうち65歳以上の高齢者は86人(8・6%)減の911人で、全体の54・4%を占めた。
人口10万人当たりの死者数も高齢者は全年齢層の2倍超となる2・7人で、高齢者の事故対策が急務となっている実態が改めて浮き彫りになっており、同庁の坂口正芳長官は14日の会見で「高齢者の事故対策は依然として喫緊の課題」と述べた。
状態別では、自動車乗車中が全体の36・0%となる603人で、歩行中が34・4%の577人と多く、合わせて70%を超えた。
また、75歳以上の認知機能検査を強化した改正道交法が上半期中の3月に施行されたが、75歳以上の運転者による死亡事故は28件(12・8%)減の190件で、平成21年以来8年ぶりに200件を割り込んだ。
坂口長官は改正道交法についてもこの日の会見で
「社会全体で交通事故防止への機運が高まったことが高齢運転者による死亡事故件数が減った要因と考えられる」と語った。
上半期の交通事故の発生件数は7854件(3・3%)減の23万351件で、負傷者は1万475人(3・6%)減の28万3114人だった。
都道府県別の死者数は、愛知が最多の92人、次いで埼玉82人、千葉73人。
少ないのは秋田10人、高知12人、島根と徳島がそれぞれ13人だった。
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