陸上自衛隊習志野駐屯地は12日、約4年4カ月にわたり無免許運転をしていた50代の男性1等陸曹を停職60日の懲戒処分にしたと発表した。陸曹は依願退職を申し出ているという。
同駐屯地によると陸曹は、大型バイクのスピード違反などを繰り返して2012年10月31日に運転免許を取り消されたが、今年3月7日まで官用車と私有車を無免許で運転し続けていた。流山市内で携帯電話の地図アプリを見ながら官用車を運転していたところを警察官に発見され、無免許運転が発覚した。
同駐屯地第127地区警務隊隊長の田中聖一3等陸佐は「このような事案を生起させ誠に残念。今後さらに隊員に対し遵法精神の重要性、車両運行に関する教育、指導を徹底し再発防止に努める」とコメントした。
配信2017年9月13日 05:00
千葉日報
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