http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170901/k10011123031000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
防災の日の1日、札幌市では大規模な災害に備えた災害食のコンテストがことし初めて行われ、最優秀賞にサケの缶詰や地元産のじゃがいもを使った北海道の郷土料理、「三平汁」が選ばれました。
このコンテストは、大規模な災害で電気やガス、水道などが使えなくなった場合でも簡単に作れる料理を「北の災害食」として考案しようと、道がことし初めて行いました。
1日は200を超える応募の中から、あらかじめ選ばれた6つの料理をその場で作って味わうコンテストが、札幌市中央区の小学校で行われました。
審査のポイントは、身近な食材を使って簡単に調理できるかや、避難生活が長期にわたった場合に備えて、栄養バランスが整っているかなどです。
審査の結果、一般部門の最優秀賞にはサケの水煮の缶詰や甘酒、地元産のじゃがいもなどの食材をふんだんに使った「体も心も温まる北海道自慢の三平汁」が選ばれました。
塩分が控えめで、栄養が豊富な点が評価されたということです。最優秀賞に選ばれた苫小牧市の主婦浅野幾代さん(42)は「食べた人が元気になるレシピになるよう願って作りました。うれしいです」と話していました。
北海道危機対策課の田辺きよみ課長は「北海道らしいレシピを北の災害食として広めたい」と話していました。道は、コンテストで入賞した25品のレシピをホームページで公開することにしています。
9月1日 21時22分
防災の日の1日、札幌市では大規模な災害に備えた災害食のコンテストがことし初めて行われ、最優秀賞にサケの缶詰や地元産のじゃがいもを使った北海道の郷土料理、「三平汁」が選ばれました。
このコンテストは、大規模な災害で電気やガス、水道などが使えなくなった場合でも簡単に作れる料理を「北の災害食」として考案しようと、道がことし初めて行いました。
1日は200を超える応募の中から、あらかじめ選ばれた6つの料理をその場で作って味わうコンテストが、札幌市中央区の小学校で行われました。
審査のポイントは、身近な食材を使って簡単に調理できるかや、避難生活が長期にわたった場合に備えて、栄養バランスが整っているかなどです。
審査の結果、一般部門の最優秀賞にはサケの水煮の缶詰や甘酒、地元産のじゃがいもなどの食材をふんだんに使った「体も心も温まる北海道自慢の三平汁」が選ばれました。
塩分が控えめで、栄養が豊富な点が評価されたということです。最優秀賞に選ばれた苫小牧市の主婦浅野幾代さん(42)は「食べた人が元気になるレシピになるよう願って作りました。うれしいです」と話していました。
北海道危機対策課の田辺きよみ課長は「北海道らしいレシピを北の災害食として広めたい」と話していました。道は、コンテストで入賞した25品のレシピをホームページで公開することにしています。
9月1日 21時22分