就職活動支援サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京)は28日、来春卒業予定の大学生の就職内定率が今月1日時点で84.2%になったと発表した。人手不足を背景に学生に有利な「売り手市場」が続いており、前年の同じ時点に比べて4.9ポイント上昇した。
文系で82.2%、理系で88.4%の学生が内定を獲得。このうち64.2%の学生が2社以上から内定をもらっており、8月段階としては調査を始めた2012年以降で最も多かった。今春の採用で予定した人員を十分に確保できなかった企業が、内定者を増やしたことが背景にあるとみられる。
内定を条件に他企業との面接を辞退することなどを求める「就活終われハラスメント(オワハラ)」を受けたとの回答は13.1%で、前年に比べ2.7ポイント上昇した。調査はリクナビに登録した大学生を対象に2〜9日に実施し、1463人から回答を得た。
[時事通信社]
http://sp.m.jiji.com/generalnews/article/genre/economy/id/1881023
文系で82.2%、理系で88.4%の学生が内定を獲得。このうち64.2%の学生が2社以上から内定をもらっており、8月段階としては調査を始めた2012年以降で最も多かった。今春の採用で予定した人員を十分に確保できなかった企業が、内定者を増やしたことが背景にあるとみられる。
内定を条件に他企業との面接を辞退することなどを求める「就活終われハラスメント(オワハラ)」を受けたとの回答は13.1%で、前年に比べ2.7ポイント上昇した。調査はリクナビに登録した大学生を対象に2〜9日に実施し、1463人から回答を得た。
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