http://www.sankei.com/west/news/170828/wst1708280075-n1.html
海上保安庁は28日、長崎県平戸市沖で22日未明に押し船が沈没した現場近くの海で1人の遺体を見つけたと発表した。唯一行方不明となっている船長竹谷和浩さん(48)=同県新上五島町=の可能性があるとみて、身元の確認を進める。
佐世保海上保安部によると、28日午後2時25分ごろ、平戸市沖で事故の沈没船の油を抜く作業をしていたサルベージ船の関係者が、近くの海上に浮かぶ遺体を発見、平戸海上保安署が引き揚げた。遺体はTシャツに短パン姿で、性別は不明。
事故では長崎市の砂利採取会社「葵新建設」所有の押し船と台船が沈没し、男性乗組員6人のうち、航海士2人が死亡、3人が救助された。
当時、台船で浸水を告げる警報が鳴り、船が右に傾きながら沈没したことが判明。佐世保海保は、台船に何らかのトラブルが生じて海水が入り込んだ可能性もあるとみて、業務上過失致死容疑も視野に事故原因を調べている。
海上保安庁は28日、長崎県平戸市沖で22日未明に押し船が沈没した現場近くの海で1人の遺体を見つけたと発表した。唯一行方不明となっている船長竹谷和浩さん(48)=同県新上五島町=の可能性があるとみて、身元の確認を進める。
佐世保海上保安部によると、28日午後2時25分ごろ、平戸市沖で事故の沈没船の油を抜く作業をしていたサルベージ船の関係者が、近くの海上に浮かぶ遺体を発見、平戸海上保安署が引き揚げた。遺体はTシャツに短パン姿で、性別は不明。
事故では長崎市の砂利採取会社「葵新建設」所有の押し船と台船が沈没し、男性乗組員6人のうち、航海士2人が死亡、3人が救助された。
当時、台船で浸水を告げる警報が鳴り、船が右に傾きながら沈没したことが判明。佐世保海保は、台船に何らかのトラブルが生じて海水が入り込んだ可能性もあるとみて、業務上過失致死容疑も視野に事故原因を調べている。