<東松山少年事件>ゲーム感覚で川に少年沈め…17歳謝罪 心臓マッサージするも「死んだ」…草で少年隠す
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/08/23/04.html
東松山市下唐子の都幾川河川敷で昨年8月、吉見町中曽根のアルバイト井上翼さん=当時(16)=の遺体が見つかった事件で、傷害致死の罪に問われた無職少年(17)の裁判員裁判の第2回公判が22日、さいたま地裁(佐々木直人裁判長)で開かれた。被告人質問が行われ、17歳少年は「自分の行為が一番、翼を苦しめたと思う。謝罪の気持ちでいっぱいです」と述べた。
検察側によると、17歳少年は井上さんの顔を川に沈める暴行を繰り返したとされる。被告人質問で検察側に行為の理由を問われると、「殴る蹴るの暴行をしたくなかったので、ゲーム感覚だった」と話した。
17歳少年ら5人の少年は一人ずつ、井上さんに暴行を加え、保護処分となった少年(16)の暴行後、井上さんは意識を失ったとされる。その後、心臓マッサージを行うなどしたが、意識は戻らなかったという。その際の心境について、17歳少年は「全く反応がないし、もう翼は死んでしまったと思った」と振り返り、「自分が翼を(河川敷の)奥まで運んだ。見つからないようにするため、草を上に置いた」と説明した。
17歳少年は犯行後の昨年8月24日、父親に付き添われて東松山署に出頭した。事件から1年が経過したことについて、「毎日、事件のことを振り返っていたので1年という感じはしない。自分の行為が一番、翼を苦しめたんだと思うし、自分があんな行為をしなければこんなことにはならなかった。これからも謝罪や反省の気持ちを忘れないようにしていきたい」と供述。井上さんや遺族に対して「本当にただただ謝罪の気持ちでいっぱいです。翼には止められなくてごめんねと言いたい」と口にした。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/08/23/04.html
東松山市下唐子の都幾川河川敷で昨年8月、吉見町中曽根のアルバイト井上翼さん=当時(16)=の遺体が見つかった事件で、傷害致死の罪に問われた無職少年(17)の裁判員裁判の第2回公判が22日、さいたま地裁(佐々木直人裁判長)で開かれた。被告人質問が行われ、17歳少年は「自分の行為が一番、翼を苦しめたと思う。謝罪の気持ちでいっぱいです」と述べた。
検察側によると、17歳少年は井上さんの顔を川に沈める暴行を繰り返したとされる。被告人質問で検察側に行為の理由を問われると、「殴る蹴るの暴行をしたくなかったので、ゲーム感覚だった」と話した。
17歳少年ら5人の少年は一人ずつ、井上さんに暴行を加え、保護処分となった少年(16)の暴行後、井上さんは意識を失ったとされる。その後、心臓マッサージを行うなどしたが、意識は戻らなかったという。その際の心境について、17歳少年は「全く反応がないし、もう翼は死んでしまったと思った」と振り返り、「自分が翼を(河川敷の)奥まで運んだ。見つからないようにするため、草を上に置いた」と説明した。
17歳少年は犯行後の昨年8月24日、父親に付き添われて東松山署に出頭した。事件から1年が経過したことについて、「毎日、事件のことを振り返っていたので1年という感じはしない。自分の行為が一番、翼を苦しめたんだと思うし、自分があんな行為をしなければこんなことにはならなかった。これからも謝罪や反省の気持ちを忘れないようにしていきたい」と供述。井上さんや遺族に対して「本当にただただ謝罪の気持ちでいっぱいです。翼には止められなくてごめんねと言いたい」と口にした。