京都市は21日、中央卸売市場第一市場(下京区)の再整備に伴う南側空き地の活用策について、店舗とホテルの複合施設を提案したスターツコーポレーション(東京都)を契約候補事業者に決めたと発表した。市場の食材を使った飲食店などが入り、ホテルは約200室の計画としている。
予定地は七条通に面した4千平方メートルで、建て替える水産事務所の跡地の一部。市の公募に4事業者が提案し、有識者の選定委員会による審査を経て決まった。
施設は地上8階。1〜2階の商業施設には地元業者の出店を働き掛け、全国的に知名度のある店舗も配置するという。周辺地域や観光情報を発信するセンターも設ける。3〜8階がホテルで、市が宿泊施設確保のためホテル開業を条件に容積率を緩和する制度を適用し、建設する。2階部分でJR山陰線の新駅(2019年春開業)に続く通路とつながる。土地は60年の定期借地契約となる。
市は9月中に同社と基本協定を結び、完成時期や具体的な事業内容について協議を進める。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170822000044
【 2017年08月22日 11時50分 】京都新聞
京都市中央市場第一市場南側で計画されている店舗とホテルの複合施設の完成イメージ図
予定地は七条通に面した4千平方メートルで、建て替える水産事務所の跡地の一部。市の公募に4事業者が提案し、有識者の選定委員会による審査を経て決まった。
施設は地上8階。1〜2階の商業施設には地元業者の出店を働き掛け、全国的に知名度のある店舗も配置するという。周辺地域や観光情報を発信するセンターも設ける。3〜8階がホテルで、市が宿泊施設確保のためホテル開業を条件に容積率を緩和する制度を適用し、建設する。2階部分でJR山陰線の新駅(2019年春開業)に続く通路とつながる。土地は60年の定期借地契約となる。
市は9月中に同社と基本協定を結び、完成時期や具体的な事業内容について協議を進める。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170822000044
【 2017年08月22日 11時50分 】京都新聞
京都市中央市場第一市場南側で計画されている店舗とホテルの複合施設の完成イメージ図