https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170821-00000053-jnn-soci
TBS系(JNN)
岐阜県高山市の介護施設で相次いで5人が死傷した問題で、5人全ての介護に関わったとされる元職員の男性が取材に応じ、「100%やっていない」などと関与を否定しました。
「100%やっていない。『全部に関わった』というのも無理矢理」(元職員の男性)
岐阜県高山市の介護施設「それいゆ」では、今月16日までの2週間あまりの間に入所者3人が死亡、2人が大けがをして入院しています。
施設側は、5人の介助に関わっていたのは今月17日に退職した30代の男性1人だけだと説明しています。この元職員の男性が取材に応じ、けがをする可能性がある介助には関わっていないなどと話し、一連の問題への関与を否定しました。
「ベットから車イスに移すのは必ず2人で(する)。もし強引なやり方をすれば、当然もう1人が異変に気付く。このままだと正常な業務に支障がということで、とりあえず一旦『やめてほしい』と(言われた)。選択肢はなかった」(元職員の男性)
警察は、この男性を含む施設の関係者から話を聞くなど、事件と事故の両面で慎重に調べています。