名前に約32万件の応募が寄せられたパンダの赤ちゃん。生後2カ月が過ぎた(11日、東京動物園協会提供)
ジャイアントパンダの赤ちゃんの名前を公募していた上野動物園は17日、今月10日までの14日間で32万2581件の応募があったと発表した。これまで最も多かった「トントン」(1986年)の約27万3千件を上回り、過去最多。初めて採り入れたインターネットの応募が約25万件あったという。
今月30日夜に選考委員会を開いて10点程度に絞り込み、生後100日を迎える9月下旬に決定する予定。選考委員会には日本パンダ保護協会名誉会長で俳優の黒柳徹子さんら6人が就任した。
パンダは現在、父親のリーリーだけが公開されている。母子はパンダ舎の奥にある産室で過ごしており、公開されるのは赤ちゃんが生後6カ月を超え、自由に歩き回れるようになる年明けになる見通し。(西村奈緒美)
配信2017年8月17日15時14分
朝日新聞デジタル
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