富士山混雑、スマホで確認…渋滞緩和へ実証実験
読売新聞:2017年08月14日 21時50分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170814-OYT1T50073.html
週末はご来光目当ての登山客で特に混雑する(5日午前4時51分、富士山の山頂付近で)
静岡県御殿場市と携帯大手KDDIが、富士山の登山者数を即時に把握し、インターネット上で公開する実証実験を始めた。
登山道の混雑状況を随時確認できるようにして、登山計画を立てやすくするとともに、山頂付近で起きる大渋滞の緩和につなげる考えだ。
実証実験は今月10日、富士山に計4本ある登山道(静岡側3本、山梨側1本)の一つ「御殿場口」で始まり、閉山日の9月10日まで実施。
新5合目付近など5か所に設置したセンサーから、上り下りそれぞれの通過登山者数が30分ごとに無線で基地局に送られる。
そのデータは、KDDIが開設した専用サイト「富士山登山状況見える化プロジェクト(http://fuji.kddi.com/)」に反映され、一般の登山客がスマートフォンやパソコンで見られる仕組みになっている。
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