県の子育て支援事業があるとうその話を持ちかけて現金をだまし取ったとして、長野県警捜査2課などは9日、
詐欺の疑いで長野市西長野、無職山田明美容疑者(47)を逮捕した。捜査関係者によると、夫が県職員で、
その立場を悪用して架空の制度を信じ込ませたとみられる。
逮捕容疑では、知人の同県佐久市の主婦(44)に「子育て中の母親を対象にした県の支援事業があり、
高利率で預金できる」などとうそを言い、2月下旬〜3月上旬に2回にわたって計115万円をだまし取ったとされる。
県警によると、容疑を否認している。
3月に別の人から県警に相談があって発覚。複数の相談が寄せられている。
県警は、山田容疑者が県の文書を改ざんして相手を信じ込ませた可能性もあるとみて調べている。
(中日新聞)
ソース
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017080990120853.html