土佐犬は力が強く、散歩中などに飼い主が油断して首輪がリードから離れるケースが目立っている。県や愛好者団体は今年から、闘犬大会への参加禁止など飼い主へのペナルティーを設け、注意を呼び掛けている。
全国土佐犬普及会(東京都)によると、太平洋戦争中、食糧難などからの殺処分を逃れるために大阪から十数頭が青森県に避難させられて以来、土佐犬の飼育が盛んになったという。
県内では17年2月現在、968頭が登録されており、春と秋などに各地で闘犬大会が開かれている。
昨年9月、八戸市でオス2頭が逃げ、小学2年の男児がかまれてけがを負い、現場に駆け付けた警察官や付近住民が捕獲した。
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4月に青森県三沢市で捕獲され、殺処分されたオスの土佐犬(県保健衛生課提供)
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2017年08月05日 07時18分
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