京都府舞鶴市西神崎の神崎海水浴場で2日、私立八雲保育園(同市丸田)の園児20人と舞鶴署員らが交通安全啓発活動を行った。
「無事帰る」の願いを込めた手書きのカエルの面を付けた園児らは「交通安全ケロッコ隊こえかけるんジャー」として、海水浴客に交通安全を呼びかけた。
海水浴シーズンに増加傾向にある飲酒運転の根絶が目的。園児や署員、舞鶴地域交通安全活動推進員ら計約30人が参加した。
出発前に同署の山田信之署長が「交通安全を呼びかけます。暑いけれど、よろしくお願いします」と園児にあいさつ。園児らは敬礼で元気に答えていた。
「ケロッコ隊参上」と書かれたたすきをかけた園児らは、海岸を巡回。
若者や家族連れに「飲酒運転しないでください。安全運転してください」と声をそろえて元気に呼びかけ、反射材やチラシ、ウエットティッシュなどが入った袋を手渡していた。
海水浴客に交通安全を呼びかける八雲保育園の園児ら=舞鶴市西神崎
配信 2017.8.3 11:10更新
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170803/wst1708030028-n1.html