【ベルリン=井口馨】ドイツの研究者がフェイスブックに架空の情報を載せ、フェイク(偽)ニュースが拡散する実態を調査した。
多くの閲覧者が偽ニュースを事実と受け止め、数日で広範囲に広がったという。
公共放送SWRなどによると、南西部シュツットガルトのホーエンハイム大学の研究者は4月、報道機関を装った四つのページを開設し、「バート・オイレンでは難民申請者が町の予算で性的サービスを受けられる」などと、難民への反感をあおる偽ニュースを流した。
偽ニュースは公開から4日で約1万1000人が閲覧し、閲覧者が自分のページに取り込みシェアした回数は150回を超えた。
(ここまで278文字 / 残り292文字)
http://yomiuri.co.jp/world/20170802-OYT1T50149.html
多くの閲覧者が偽ニュースを事実と受け止め、数日で広範囲に広がったという。
公共放送SWRなどによると、南西部シュツットガルトのホーエンハイム大学の研究者は4月、報道機関を装った四つのページを開設し、「バート・オイレンでは難民申請者が町の予算で性的サービスを受けられる」などと、難民への反感をあおる偽ニュースを流した。
偽ニュースは公開から4日で約1万1000人が閲覧し、閲覧者が自分のページに取り込みシェアした回数は150回を超えた。
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