札幌市保健所は2日、札幌市西区の発寒中央病院(細川忍院長)の入院患者10人が腸管出血性大腸菌O157に集団感染したと発表した。
同病院では複数の感染者が発生、7月30日に80代の男性1人が感染により持病の肺炎が悪化して死亡し、市保健所は病院名を伏せて発表していた。
感染者が2桁となり、市保健所は事態を重くみて病院名を公表した。
市保健所がO157の集団感染で病院名を公表するのは初めて。保健所によると、同病院では同27日から今月2日にかけ70〜90代の入院患者男女16人が血便などの症状を訴え、うち10人からO157が検出された。
給食や調理員からは検出されず食中毒ではないといい、感染経路を調べている。
残り:108文字/全文:409文字
配信 08/03 05:00
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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/123398
同病院では複数の感染者が発生、7月30日に80代の男性1人が感染により持病の肺炎が悪化して死亡し、市保健所は病院名を伏せて発表していた。
感染者が2桁となり、市保健所は事態を重くみて病院名を公表した。
市保健所がO157の集団感染で病院名を公表するのは初めて。保健所によると、同病院では同27日から今月2日にかけ70〜90代の入院患者男女16人が血便などの症状を訴え、うち10人からO157が検出された。
給食や調理員からは検出されず食中毒ではないといい、感染経路を調べている。
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