中部電力が愛知県武豊町に計画中の石炭火力発電所を巡り、山本公一環境相は1日、二酸化炭素(CO2)の一層の排出削減策を求め、十分に対応できない場合は「事業の再検討を含め、あらゆる選択肢を考えることが重要だ」とする意見をまとめた。地球温暖化の面で影響が大きいと判断した。環境影響評価(アセスメント)の一環で、今後は中部電や経済産業省の対応が焦点になる。
意見に計画を直接止める効力はないが、中部電が事業認可を受けるには削減の具体策を示す必要が生じる。2015年には「是認できない」との環境相意見が出ており、2回続けての厳しい内容は初めて。
配信 2017/8/1 07:45
共同通信
https://this.kiji.is/264886913912129020
意見に計画を直接止める効力はないが、中部電が事業認可を受けるには削減の具体策を示す必要が生じる。2015年には「是認できない」との環境相意見が出ており、2回続けての厳しい内容は初めて。
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