http://www.afpbb.com/articles/-/3137442?act=all
【7月29日 AFP】フランス・アルプス(Alps)山脈の高峰モンブラン(Mont Blanc)で、50年以上前に墜落したエア・インディア(Air India)の旅客機2機のいずれかの乗客の可能性がある遺体の一部が見つかった。関係者が28日、明らかにした。
遺体の一部は、航空機事故に強い関心を持ち、モンブランのボソン(Bossons)氷河で何年にもわたり捜索活動をしてきたダニエル・ロシュ(Daniel Roche)氏が27日に発見した。同氏はAFPに対し、見つかったのは手と脚の上部だと語った。
モンブランでは1966年1月、インド・ボンベイ(Bombay)から米ニューヨーク(New York)に向かっていたエア・インディアのボーイング(Boeing)707型機が山頂付近に墜落し、乗客乗員117人全員が死亡。また1950年にもエア・インディア機が墜落し、48人が死亡していた。
ロシュ氏は、今回の捜索でボーイング707型機のジェットエンジン4基のうちの1基も発見していることから、見つかった遺体は1966年の墜落機に搭乗していた女性客のものではないかと語っている。
遺体は、同氏の連絡を受けたシャモニー(Chamonix)谷の緊急当局によってヘリコプターで収容された。今後、専門家による検視が行われる予定だ。
地元警察官は「これらの遺体は、おそらく同じ人のものではない」と説明。「乗客のものであるとは思うが、2機のどちらのものか特定するのは難しい」と付け加えた。(c)AFP
2017/07/29 07:44(グルノーブル/フランス)
フランス・アルプス山脈の高峰モンブランで見つかった航空機の残骸。ダニエル・ロシュ氏提供(2017年7月27日撮影、同28日提供)。(c)AFP/DANIEL ROCHE
フランス・アルプス山脈の高峰モンブランで見つかった遺体の一部を収容する仏救助隊。ダニエル・ロシュ氏提供(2017年7月27日撮影、同28日提供)。(c)AFP/DANIEL ROCHE
[画像閲覧注意]
フランス・アルプス山脈の高峰モンブランで見つかった遺体の一部。ダニエル・ロシュ氏提供(2017年7月27日撮影、同28日提供)。(c)AFP/DANIEL ROCHE
【7月29日 AFP】フランス・アルプス(Alps)山脈の高峰モンブラン(Mont Blanc)で、50年以上前に墜落したエア・インディア(Air India)の旅客機2機のいずれかの乗客の可能性がある遺体の一部が見つかった。関係者が28日、明らかにした。
遺体の一部は、航空機事故に強い関心を持ち、モンブランのボソン(Bossons)氷河で何年にもわたり捜索活動をしてきたダニエル・ロシュ(Daniel Roche)氏が27日に発見した。同氏はAFPに対し、見つかったのは手と脚の上部だと語った。
モンブランでは1966年1月、インド・ボンベイ(Bombay)から米ニューヨーク(New York)に向かっていたエア・インディアのボーイング(Boeing)707型機が山頂付近に墜落し、乗客乗員117人全員が死亡。また1950年にもエア・インディア機が墜落し、48人が死亡していた。
ロシュ氏は、今回の捜索でボーイング707型機のジェットエンジン4基のうちの1基も発見していることから、見つかった遺体は1966年の墜落機に搭乗していた女性客のものではないかと語っている。
遺体は、同氏の連絡を受けたシャモニー(Chamonix)谷の緊急当局によってヘリコプターで収容された。今後、専門家による検視が行われる予定だ。
地元警察官は「これらの遺体は、おそらく同じ人のものではない」と説明。「乗客のものであるとは思うが、2機のどちらのものか特定するのは難しい」と付け加えた。(c)AFP
2017/07/29 07:44(グルノーブル/フランス)
フランス・アルプス山脈の高峰モンブランで見つかった航空機の残骸。ダニエル・ロシュ氏提供(2017年7月27日撮影、同28日提供)。(c)AFP/DANIEL ROCHE
フランス・アルプス山脈の高峰モンブランで見つかった遺体の一部を収容する仏救助隊。ダニエル・ロシュ氏提供(2017年7月27日撮影、同28日提供)。(c)AFP/DANIEL ROCHE
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フランス・アルプス山脈の高峰モンブランで見つかった遺体の一部。ダニエル・ロシュ氏提供(2017年7月27日撮影、同28日提供)。(c)AFP/DANIEL ROCHE