産経ニュース、2017.7.16 18:30更新
http://www.sankei.com/politics/news/170716/plt1707160014-n1.html
自民党の二階俊博幹事長は16日、九州北部の豪雨で被害を受けた大分、福岡両県を視察した。二階氏は視察後、政府が復旧費を支援する激甚災害の指定について「被害額の見込みの精算がつき次第、ただちに指定を行うよう内閣府に伝えた」と述べた。視察先の福岡県朝倉市で記者団に語った。
二階氏は、秋に予定されている臨時国会での激甚災害法の改正にも意欲を示した。「抜本的な法改正を検討したい」と語り、災害発生直後から激甚災害指定の準備に着手できるよう態勢を整備する必要があるとした。