シャープは7日、携帯型ロボット電話「ロボホン」などに使われている対話用AI(人工知能)の基板や仕組みを、2018年度から外販する方針を明らかにした。ロボホンは声で操作したり、話しかけると質問内容に答えてくれたりする。こうした機能を他社の機器やサービスでも使えるようにする。
戴正呉社長が社員向けメッセージで明らかにした。シャープは現在、ロボホン以外にも対話機能が付いた商品の開発に力を入れており、家庭用オーブンレンジなどでも機械と「会話」ができる商品を売っている。
こうした技術や仕組みを他社に提供する。例えば、住宅の照明に対話機能の基板を組み込めば、点灯や消灯の操作が声でできる。レストランでは、対話機能がついた端末を席に置き、客が話しかけて商品を注文できるようになる。シャープは技術の外販で収益源を広げる狙いだ。(岩沢志気)
http://www.asahi.com/articles/ASK7752VXK77PLFA00K.html
戴正呉社長が社員向けメッセージで明らかにした。シャープは現在、ロボホン以外にも対話機能が付いた商品の開発に力を入れており、家庭用オーブンレンジなどでも機械と「会話」ができる商品を売っている。
こうした技術や仕組みを他社に提供する。例えば、住宅の照明に対話機能の基板を組み込めば、点灯や消灯の操作が声でできる。レストランでは、対話機能がついた端末を席に置き、客が話しかけて商品を注文できるようになる。シャープは技術の外販で収益源を広げる狙いだ。(岩沢志気)
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