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【7月6日 時事通信社】自衛隊は6日、オーストラリアで米豪が実施中の軍事演習「タリスマン・セーバー」に参加すると発表した。同盟国・米国や戦略的に重要な豪州との連携を深め、海洋進出を強める中国をけん制する狙いがあるとみられる。
米豪演習は隔年開催。計3万人以上が参加し、空挺(くうてい)作戦や海上警備、実弾射撃などの訓練が今月下旬まで行われる。
陸上自衛隊からは第1空挺団の約60人が参加。7〜19日に、北東部クイーンズランド州の演習場で繰り広げられる空挺作戦の訓練に加わる。
陸自は前回の2015年、米豪演習に初参加。離島防衛を任務とする部門の約40人が参加し、偵察ボートで上陸訓練を行った。(c)時事通信社
2017/07/06 19:27(オーストラリア)