https://this.kiji.is/250156227198926854?c=39546741839462401
2017/6/21 20:20
ゲノム解読に用いたサクランボ「佐藤錦」(山形県提供)
(ソースに画像あり)
かずさDNA研究所(千葉県木更津市)や山形県などの研究グループは、県が育成した「佐藤錦」など7品種のサクランボが持つゲノム(全遺伝情報)を解読したと、21日までに科学誌「DNAリサーチ」電子版に発表した。品質の向上や、新品種の開発期間の短縮が期待できる。
研究所の白沢健太主任研究員によると、サクランボの新品種開発には約20年の月日と大きな農場が必要だが、解読によって「果肉の色が良い」「自分の花粉だけで実を結ぶ」など、品種ごとの特徴とゲノムの違いを比較して効率的に交配できるようになる。
2017/6/21 20:20
ゲノム解読に用いたサクランボ「佐藤錦」(山形県提供)
(ソースに画像あり)
かずさDNA研究所(千葉県木更津市)や山形県などの研究グループは、県が育成した「佐藤錦」など7品種のサクランボが持つゲノム(全遺伝情報)を解読したと、21日までに科学誌「DNAリサーチ」電子版に発表した。品質の向上や、新品種の開発期間の短縮が期待できる。
研究所の白沢健太主任研究員によると、サクランボの新品種開発には約20年の月日と大きな農場が必要だが、解読によって「果肉の色が良い」「自分の花粉だけで実を結ぶ」など、品種ごとの特徴とゲノムの違いを比較して効率的に交配できるようになる。