http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170616/k10011020251000.html
警察官切りつけ 被告の男ナイフ5本法廷に持ち込む
6月16日 17時58分
16日午前、仙台市の仙台地方裁判所で、判決の言い渡しを受けていた30歳の被告の男が傍聴していた警察官2人を刃物で切りつけてけがを負わせ、殺人未遂の疑いで逮捕されました。男は果物ナイフとカッターナイフ合わせて5本を法廷に持ち込んでいたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
16日午前10時すぎ、仙台市青葉区の仙台地方裁判所の法廷で、迷惑防止条例違反の罪に問われた山形市の職業不詳、淀川聖司被告が(30)判決の言い渡し中に柵を乗り越えて傍聴席に入り、取り押さえようとした警察官2人にナイフで切りつけました。
淀川被告は殺人未遂の疑いでその場で逮捕され、警察によりますと、調べに対し黙秘しているということです。
切りつけられた警察官は顔や背中にけがをして病院で手当てを受けましたが、命に別状はないということです。
警察が被告の所持品を詳しく調べたところ、果物ナイフ3本とカッターナイフ2本の合わせて5本を衣類に隠して法廷に持ち込んでいたことがわかりました。
被告は保釈中で持ち物検査を受けておらず、判決の理由の言い渡しの際に司法制度を大声で批判し、ナイフを振り回しながら法廷の出入り口に向かっていたということです。
これまでの裁判で無罪を主張していましたが16日の判決で懲役1年の実刑を言い渡されていて、警察は法廷を混乱させようとした疑いもあると見てナイフを持ち込んだ詳しいいきさつを調べています。
保釈中の裁判で簡易金属探知機使い検査
事件を受けて仙台地方裁判所は、午後に行われた刑事裁判のうち被告が保釈中の裁判については簡易型の金属探知機などを活用して被告と傍聴する人の持ち物検査を行いました。来週も同じ対応を続けるかどうか検討するということです。
仙台地方裁判所の大善文男所長は「このようなことが裁判所内で起きたことは誠に遺憾で、特に被害を受けた方にはお見舞い申し上げるとともに、再発防止に努めたい」というコメントを出しました。
実刑判決受け司法批判 ナイフ振り回す
淀川被告の裁判は16日午前10時から始まりました。警察や裁判所によりますと、被告は保釈されていて16日は持ち物検査を受けず、上下ともスーツ姿で法廷に入ったということです。
被告は無罪を主張していましたが、冒頭で判決の主文が読み上げられ懲役1年の実刑が言い渡されました。
裁判を傍聴していた男性によりますと、量刑の理由について裁判官が読み上げていたところ、淀川被告が上着のポケットに手を突っ込む不審な動きをしていたということです。そして検察官が凶器を持っていることに気付き、「裁判長、凶器を持っていますよ」と指摘したところ、被告は突然司法制度を批判する言葉を大声で叫び、後ろを振り返って証言台の後ろにあるイスの上で立ち上がったということです。
淀川被告は果物ナイフとカッターナイフを手に持ち、法廷と傍聴席を仕切る高さ85センチの柵を乗り越えて振り回したということです。警察によりますと、裁判は警察官3人も傍聴し、取り押さえようとした際に44歳の男性警部補と42歳の男性警部補が顔や背中などを刺されてけがをしました。刺された警察官は2人とも病院で手当を受けましたが、命に別状はないということです。
淀川被告はその後、法廷に2か所ある出入り口のうち法廷に向かって左側の出入り口から出たところで、その場で逮捕されました。
「裁判の公開」と「警備」両立に課題
法廷に刃物が持ち込まれる事件はこれまでにも起きていて、「裁判の公開」の原則と警備をどう両立させるかが課題となっています。
最高裁判所によりますと、訪れた人たちの持ち物を調べる金属探知機は東京地方裁判所の建物など全国4か所に設置されています。このほかの全国の裁判所にも金属探知機が配備されていますが、暴力団が関係する事件など警備が必要だと想定されるような裁判以外では使われず、ふだんは保管しているということです。
また今回のように被告が保釈されている場合は、警備が必要だと想定されないかぎり法廷に警備員を配置しないということです。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
関連スレ
【社会】仙台の裁判所で2人刺されたとの通報 [無断転載禁止]©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1497579790/
【社会】被告が警察官2人に切りつけ 命に別状なし 仙台高裁 ©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1497579917/
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16日午前10時すぎ、仙台市青葉区の仙台地方裁判所の法廷で、迷惑防止条例違反の罪に問われた山形市の職業不詳、淀川聖司被告が(30)判決の言い渡し中に柵を乗り越えて傍聴席に入り、取り押さえようとした警察官2人にナイフで切りつけました。
淀川被告は殺人未遂の疑いでその場で逮捕され、警察によりますと、調べに対し黙秘しているということです。
切りつけられた警察官は顔や背中にけがをして病院で手当てを受けましたが、命に別状はないということです。
警察が被告の所持品を詳しく調べたところ、果物ナイフ3本とカッターナイフ2本の合わせて5本を衣類に隠して法廷に持ち込んでいたことがわかりました。
被告は保釈中で持ち物検査を受けておらず、判決の理由の言い渡しの際に司法制度を大声で批判し、ナイフを振り回しながら法廷の出入り口に向かっていたということです。
これまでの裁判で無罪を主張していましたが16日の判決で懲役1年の実刑を言い渡されていて、警察は法廷を混乱させようとした疑いもあると見てナイフを持ち込んだ詳しいいきさつを調べています。
保釈中の裁判で簡易金属探知機使い検査
事件を受けて仙台地方裁判所は、午後に行われた刑事裁判のうち被告が保釈中の裁判については簡易型の金属探知機などを活用して被告と傍聴する人の持ち物検査を行いました。来週も同じ対応を続けるかどうか検討するということです。
仙台地方裁判所の大善文男所長は「このようなことが裁判所内で起きたことは誠に遺憾で、特に被害を受けた方にはお見舞い申し上げるとともに、再発防止に努めたい」というコメントを出しました。
実刑判決受け司法批判 ナイフ振り回す
淀川被告の裁判は16日午前10時から始まりました。警察や裁判所によりますと、被告は保釈されていて16日は持ち物検査を受けず、上下ともスーツ姿で法廷に入ったということです。
被告は無罪を主張していましたが、冒頭で判決の主文が読み上げられ懲役1年の実刑が言い渡されました。
裁判を傍聴していた男性によりますと、量刑の理由について裁判官が読み上げていたところ、淀川被告が上着のポケットに手を突っ込む不審な動きをしていたということです。そして検察官が凶器を持っていることに気付き、「裁判長、凶器を持っていますよ」と指摘したところ、被告は突然司法制度を批判する言葉を大声で叫び、後ろを振り返って証言台の後ろにあるイスの上で立ち上がったということです。
淀川被告は果物ナイフとカッターナイフを手に持ち、法廷と傍聴席を仕切る高さ85センチの柵を乗り越えて振り回したということです。警察によりますと、裁判は警察官3人も傍聴し、取り押さえようとした際に44歳の男性警部補と42歳の男性警部補が顔や背中などを刺されてけがをしました。刺された警察官は2人とも病院で手当を受けましたが、命に別状はないということです。
淀川被告はその後、法廷に2か所ある出入り口のうち法廷に向かって左側の出入り口から出たところで、その場で逮捕されました。
「裁判の公開」と「警備」両立に課題
法廷に刃物が持ち込まれる事件はこれまでにも起きていて、「裁判の公開」の原則と警備をどう両立させるかが課題となっています。
最高裁判所によりますと、訪れた人たちの持ち物を調べる金属探知機は東京地方裁判所の建物など全国4か所に設置されています。このほかの全国の裁判所にも金属探知機が配備されていますが、暴力団が関係する事件など警備が必要だと想定されるような裁判以外では使われず、ふだんは保管しているということです。
また今回のように被告が保釈されている場合は、警備が必要だと想定されないかぎり法廷に警備員を配置しないということです。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
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