https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170615-00000060-jij-soci
「TOKYO 2020」と書かれたバッジを販売し、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の
商標権を侵害したとして、警視庁生活経済課は15日までに、商標法違反容疑で、
ネットショップ経営原竜也容疑者(40)=愛知県愛西市稲葉町=を逮捕した。
「商標だとは思わなかった」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は16年8〜10月、大会組織委員会が商標権を持つ「TOKYO 2020」の文字が
入ったピンバッジ6個をヤフーオークションに出品し、名古屋市の主婦(43)ら3人に
計5万4100円で販売した疑い。
同課によると、ピンバッジは文字と人気キャラクター「ピカチュウ」が組み合わさった柄で、
自宅から約500個が押収された。13年ごろから販売していたとみられ、確認が取れた
1年間だけで110個を売り、約60万円の利益を上げていたという。