県立中央病院 医療ミスで和解
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024197141.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
山形県立中央病院は、3年前に蓄のう症の手術をした県内の30代の女性が
手術中に誤って目の付近の筋を損傷し右目が自由に動かなくなったとして、
女性に970万円余りを支払うことで和解したと発表しました。
山形市の県立中央病院の発表によりますと、3年前の平成26年10月、
県内の30代の女性が蓄のう症の治療のため、副鼻くうの手術を受けた際、医師が器具の操作を誤り、
目の付近の筋を損傷する医療ミスがあったということです。
女性はその後、県外の病院で治療を続けましたが、右目が自由に動かなくなる障害が残ったということです。
女性と病院側が去年10月以降、話し合いを進めた結果、12日、病院側が女性に
978万円余りを支払うことで和解したということです。
今回の原因について、病院側は
「経験の浅い医師が単独で手術を行ったため」
としていて、再発防止策として、手術の難易度に応じて
ベテランの医師が指導する体制を整えていくとしています。
県立中央病院の細矢貴亮院長は
「積極的に事故防止対策に取り組み、県民に信頼される病院を目指していく」
とするコメントを発表しました。
06/12 18:52