山梨信用金庫の元職員の男が顧客の預金を勝手に解約し、2000万円を横領した疑いで逮捕されました。
警察では余罪があるとみて調べています。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、甲府市古上条町の会社員、千頭和幸記容疑者(43)です。
千頭和容疑者は、山梨信用金庫に勤務していた2013年1月下旬頃、甲府市内の顧客から預かった定期預金を勝手に解約し、現金2000万円を着服、横領した疑いがもたれています。
警察の調べに対して千頭和容疑者は、容疑を認めているということで、警察ではまだ複数の余罪があるとみて捜査しています。
千頭和容疑者は横領が発覚した2013年に懲戒解雇されていて、山梨信用金庫では横領の事実を確認し、刑事告訴していました。
また、今回の事件が明らかになった当時、山梨信金では内部監査の頻度を増やし、職員の倫理教育など管理体制の強化を行なってきていて、今回の逮捕に関しては警察の捜査に任せるとしています。
配信 2017.05.29 18:50
UTY
http://www.uty.co.jp/news/20170529/2630/
他ソース(日テレニュース 5/29)
山梨信用金庫の元職員 2千万円着服
http://www.news24.jp/nnn/news88810486.html