アフリカの南スーダンの情勢について国連は、政府軍側が100人を超える市民を殺害した一方で、反政府勢力側も人権侵害を繰り返しているとして、双方を厳しく非難する報告書を公表しました。
国連は、武力衝突が再燃した去年7月以降の現地の人権状況について聞き取り調査などを行い、19日、報告書を公表しました。
それによりますと、現地では、反政府勢力との関連を疑われた少なくとも114人の市民が政府軍や政府軍側の民兵組織に殺害されたと指摘しています。
政府軍側による市民への無差別の発砲や女性への性的暴行も相次いでいるとしています。
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NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170520/k10010988661000.html
ただ、戦闘が続いている地域では調査が困難なため、被害の実態はつかめていない。
一方、南スーダン政府軍広報官は同日、ロイター通信の取材に「事実無根。言いがかりで、政府軍を敵に仕立て上げようとしている」と反論した。 (ヨハネスブルク=三浦英之)
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朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK5N4V8FK5NUHBI012.html