http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170515/k10010982451000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008
世界各地で大規模なサイバー攻撃の被害が広がるなか、社内のシステムが攻撃を受けた大手電機メーカー、日立製作所が運営する茨城県内の病院でも、電子メールが一部、送受信できなくなるなどの障害が起きていたことが病院への取材でわかりました。
障害が起きたのは、日立製作所が運営する茨城県日立市にある「日立総合病院」です。病院によりますと、13日から職員の電子メールの送受信ができなくなったほか、メールの閲覧も添付ファイルの開封もできなくなるトラブルが起きたということです。
午後5時現在で障害は続いているということで、病院が復旧作業を急いでいます。一方、病院の診察業務などに影響は出ていないということです。
日立総合病院総務グループの三浦正浩主任は「障害の程度にばらつきはあるが、電子メールでのやり取りに影響が出ています。本社と調整して復旧を急いでいます」と話していました。
5月15日 18時05分