長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボス(HTB)の沢田秀雄社長は12日の決算発表会見で、ロボットが接客などをする「変なホテル」の出店を加速する方針を明らかにした。
今後1年以内をめどに、大阪や東京、台湾でもオープンさせる計画という。
沢田氏によると、大阪と東京では100〜200室規模を想定している。
具体的な立地は明かさなかったが、「ビジネス街のど真ん中につくる可能性がある」という。台湾でも計画を進めている。
HTBに2015年7月に開業した「変なホテル」は、今年3月には千葉県浦安市に2号店が開業した。
8月には愛知県蒲郡市にあるHTB子会社のテーマパーク、ラグナシア内に3号店が開業予定だ。
佐世保を除き、親会社の旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)と合同で展開している。(福岡泰雄)
恐竜や人型のロボットが対応する「変なホテル」
配信 2017年5月13日09時50分
朝日新聞デジタル
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