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【5月3日 時事通信社】英議会下院(任期5年、定数650)が3日、解散した。これにより6月8日の総選挙に向けた選挙戦が本格始動した。直近の世論調査では、メイ首相率いる与党・保守党の支持率が最大野党・労働党を大幅に上回っており、保守党の圧勝を予測する見方が強い。
総選挙は、欧州連合(EU)離脱に向けた政府の交渉方針を支持するか否かが最大の争点だ。保守党が大勝すれば、メイ首相は交渉を進める上で自らの足場と統率力を一層強固にすることができる。一方、労働党はEU単一市場から脱退する首相の「ハード・ブレグジット」(強硬離脱)路線への反対を訴え、政府方針に懐疑的な有権者を引き込みたい考えだ。(c)時事通信社
2017/05/03 20:34(英国)