2日未明、大阪・高槻市の名神高速道路で、高速バスや乗用車など合わせて5台が絡む事故があり、5歳の女の子を含む10人がけがをしました。警察が詳しい状況を調べています。
2日午前3時前、大阪・高槻市土室町の名神高速道路の下り線で、高速バスとトラック3台、それに乗用車の合わせて5台が絡む事故がありました。
消防によりますと、この事故で、乗用車に乗っていた5歳の女の子と26歳の女性の2人が大けがをしたほか、高速バスの運転手や乗客など、合わせて8人が軽いけがをして病院に運ばれたということです。
事故現場を撮影した映像では、乗用車の後ろにトラック、さらにその後ろにバスが追突している様子が確認できます。
高速バスは東京から広島に向かう途中で、乗客など27人が乗っていたということです。警察がそれぞれの運転手から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べています。
西日本高速道路によりますと、現場は大阪・茨木市の茨木インターチェンジの3キロほど手前の片側3車線の下り線で、事故のあと、車線の規制を行っています。
この事故の影響で、現場付近を先頭に、午前7時現在、9キロの渋滞が発生しているということです。
配信 5月2日 7時21分
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