長野県内のヤマト運輸に勤めていた男性がパワハラで自殺したとして、遺族が会社と上司に対して損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が28日、長野地方裁判所で開かれた。会社と上司は、全面的に争う姿勢。
訴えを起こしているのは、亡くなった男性の妻と子供2人。2015年1月、ヤマト運輸の長野県内にある営業所にドライバーとして勤めていた男性が46歳で自殺した。自殺は労災認定されている。
裁判では、男性の自殺が上司から長期間にわたって暴行や暴言を受けたパワハラが原因として、9484万円余りの損害賠償を求めている。
原告代理人、鏡味聖善弁護士「(発言の)内容からして注意・指導と言えるようなものではなく、発言自体の問題性・責任は真摯(しんし)に受け止めて、会社としてもしっかりとした対応・対処・再発防止策に向けた姿勢を示すべきと思う」
一方、被告の会社と上司は請求の棄却を訴える答弁書を提出し、争う姿勢。
配信 2017年4月28日 23:03
日テレニュース ニュースサイトで読む
http://www.news24.jp/articles/2017/04/28/07360193.html
訴えを起こしているのは、亡くなった男性の妻と子供2人。2015年1月、ヤマト運輸の長野県内にある営業所にドライバーとして勤めていた男性が46歳で自殺した。自殺は労災認定されている。
裁判では、男性の自殺が上司から長期間にわたって暴行や暴言を受けたパワハラが原因として、9484万円余りの損害賠償を求めている。
原告代理人、鏡味聖善弁護士「(発言の)内容からして注意・指導と言えるようなものではなく、発言自体の問題性・責任は真摯(しんし)に受け止めて、会社としてもしっかりとした対応・対処・再発防止策に向けた姿勢を示すべきと思う」
一方、被告の会社と上司は請求の棄却を訴える答弁書を提出し、争う姿勢。
配信 2017年4月28日 23:03
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