<震度7の大地震から1年 熊本の今(2)>
震度7を2度観測し、熊本、大分両県で225人の犠牲を出した熊本地震は14日で発生から丸1年を迎えた。南阿蘇村は16日の本震で震度6強を記録。
東海大農学部が立地する黒川地区では下宿する学生3人が犠牲になった。授業は現在も再開には至っておらず、学生村だった同地区のにぎわいは消えたまま。
半壊認定された下宿「新栄荘」を営む竹原満博さん(56)は3月末が締め切りだった「公費解体」は申請せず、同地区復活への思いを語った。
学生が笑い、語らい、活気があった地震前が目に浮かぶ。竹原さんは迷った末に公費解体申請を見送った。壊したら、あの時はもう戻らない。
東海大は地震後、阿蘇キャンパスを閉鎖。約750人が下宿していた黒川地区に学生はいなくなった。現在は直線で約25キロ離れた熊本キャンパス(熊本市)で講義を行い、実習は国や県の施設を借りて行っている。
全文はソース元で、日刊スポーツ 4/15(土) 9:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-01808007-nksports-soci
震度7を2度観測し、熊本、大分両県で225人の犠牲を出した熊本地震は14日で発生から丸1年を迎えた。南阿蘇村は16日の本震で震度6強を記録。
東海大農学部が立地する黒川地区では下宿する学生3人が犠牲になった。授業は現在も再開には至っておらず、学生村だった同地区のにぎわいは消えたまま。
半壊認定された下宿「新栄荘」を営む竹原満博さん(56)は3月末が締め切りだった「公費解体」は申請せず、同地区復活への思いを語った。
学生が笑い、語らい、活気があった地震前が目に浮かぶ。竹原さんは迷った末に公費解体申請を見送った。壊したら、あの時はもう戻らない。
東海大は地震後、阿蘇キャンパスを閉鎖。約750人が下宿していた黒川地区に学生はいなくなった。現在は直線で約25キロ離れた熊本キャンパス(熊本市)で講義を行い、実習は国や県の施設を借りて行っている。
全文はソース元で、日刊スポーツ 4/15(土) 9:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-01808007-nksports-soci