2024.09.28 Sat posted at 16:52 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35224383.html
米ピッツバーグ大学医学部のアンソニー・ピゾン教授によると、若い世代の間で広まっている「クロミング」とは、油性マーカー、デオドラント、マニキュア、塗料用シンナー、ガソリン、ヘアスプレーなど、さまざまな合法製品を乱用して炭化水素を吸入し、ハイになる手段だ。
クロミングという言葉は、布にスプレーされた金属塗料を吸入することの影響に由来しており、顔にクロム、つまり金属の残留物が残るという。
小児科医のベティ・チョイ氏によると、一般的なクロミングでは、容器から直接、または製品を浸した布またはビニール袋から鼻や口で吸入する。
チョイ氏は「人々は何世紀にもわたって煙を吸入してきた」「2020年の薬物使用と健康に関する全国調査によると、吸入剤の乱用は1990年代にピークを迎え、過去20年間は減少傾向にあったが、近年、10代の若者の間での試行率は再び上昇している」と指摘した。
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