・スウェーデン南部 物乞いライセンス制を導入
スウェーデンの南部の都市エシルストゥーナでは物乞いを職業に認定し、これを行う者にはライセンスの取得が義務付けられた。ガーディアン紙が報じた。
ライセンス料は3月分で250スウェーデン・クローナ(およそ2758円)。ライセンス取得はオンラインまたは警察署でアンケートの記入して行い、この際、身分証明書の提示を行わねばならない。
ライセンスを持たずに物乞いをした場合、4千クローナ(およそ4万4140円)の罰金が科される恐れがある。
スウェーデンでは物乞いは主に移民、ジプシーが行っている。
ライセンス制の導入には左翼系、環境保護、慈善事業の団体が社会的弱者の立場をより弱くするもので、これにより街頭で暴力を蒙る危険性増すとして異議を唱えている。
ちなみにこのエシルストゥーナは、ABBAの女性ヴォーカルのフリーダ・リングスタッドの出身地。
・Swedish town launches controversial £21 begging permit
https://www.theguardian.com/world/2019/aug/05/swedish-town-launches-controversial-21-begging-permit
・Ruotsalaiskunta alkoi periä maksua kerjäläisiltä – luvattomille luvassa tuntuvat sakot
https://www.is.fi/ulkomaat/art-2000006195879.html
(Tiggarnas)
2019年08月08日 20:31 スプートニク日本
https://sptnkne.ws/8UhY