・ 安保理非常任にベトナムなど5カ国 20年1月
【ニューヨーク=大島有美子】国連総会は7日、2019年末に任期を終える安全保障理事会の非常任理事国の後任5カ国を選出した。ベトナム、エストニア、ニジェール、チュニジア、セントビンセント・グレナディーンが選ばれた。任期は20年1月から2年間。世界各地の紛争や危機に対応する。
東欧枠からのエストニア、中南米枠からのセントビンセント・グレナディーンは初選出だった。15カ国で構成する安保理のうち、拒否権を持たない非常任理事国は10カ国。このうち5カ国が総会の選挙を経て毎年入れ替わる。
安保理は国連に加盟する193カ国を法的に拘束する決議をする権限を持つ。日本も16年から2年間、非常任理事国として北朝鮮に対する制裁決議の採択などにかかわった。
>In two rounds of voting today, the General Assembly elected Estonia, Niger, Saint Vincent and the Grenadines, Tunisia and Viet Nam as non-permanent members of the Security Council for two-year terms spanning 2020-2021.
https://www.un.org/press/en/2019/ga12152.doc.htm
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2019/6/8 4:56 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45860170Y9A600C1000000/